加圧トレーニングについて

適正な圧力を加え、血流量を制限して行うトレーニング方法です。

加圧トレーニングとは、腕や足の付け根に専用のベルトをつけ、個人に合った適正な圧力を加え、血流量を制限してトレーニングを行うというものです。
血流を止めてしまうのではなく「適正な圧力」でトレーニングを行う事が重要です。
不適正な圧力でトレーニングを行うと健康を損なう恐れもあります。
専門のベルト、知識のあるトレーナーが適正な圧力をかけるからこそ大きな効果が得られます。

-加圧トレーニングの利点

加圧トレーニングの最大の利点は特徴はきわめて軽い負荷、短時間で絶大な効果を発揮するということです。 例えば加圧ベルトをつけて日常の動作や簡単な筋力トレーニングを行うだけで、十分なトレーニングとなり、大きな効果が期待できるのです。
しかも、一般的に1回のトレーニングは週1回15分程度ととても短いものです。運動も簡単なストレッチなどで十分効果が得られます。

4つの特徴

POINT1

血行の改善

加圧トレーニング血流を適度に制限することで、血管の拡張・収縮機能を取り戻すことができます。

POINT2

血管が若返る

加齢によって硬くなった血管は血液を押し出す力を失っていきます。これが進行したのが動脈硬化です。
一酸化窒素は血管を若返らせる働きがあり、加圧トレーニングを続けると、一酸化炭素が分泌されやすくなります。

POINT3

2種類の筋肉が同時に鍛えられる

持久力を発揮する遅筋は軽い負荷のトレーニングを長時間つづけることで鍛えられ、瞬発力を発揮する速筋は重い負荷のトレーニングによって鍛えられるので、同時に鍛えられませんが、加圧することで、短時間の軽い負荷も脳が重い負荷と錯覚するので、両方同時に鍛えることが出来ます。

POINT4

成長ホルモンが大量に分泌する

加圧により、筋肉が疲労を感じ、乳酸がたまります。すると、体の成長と新陳代謝を活発にさせる成長ホルモンが大量に分泌されます。
成長ホルモンは若返りに多大な効果を与えます。